寒い冬の季節は、肌だけでなく頭皮や髪も乾燥してしまいます。
髪や頭皮が乾燥すると、パサついたり、フケが出てしまったりするなどの悪影響があります。
そこで、『髪や頭皮の乾燥対策』についてお話ししますね。
目次
髪の乾燥の原因は、空気の乾燥だけじゃない
健康な髪には、12~13%の水分があります。けれど、髪の水分が7%を下回ってしまうと、髪表面のキューティクルが剥がれてしまい、切れ毛や枝毛ができてしまいます。
さらに、キューティクルが剥がれたことで髪の水分が抜けやすくなり、さらに髪の乾燥を招いてしまうんです。
髪を乾燥させてしまう原因には、空気の乾燥、静電気、間違ったヘアケアなどがあります。
冬は空気が乾燥しているうえ、エアコンなどによりさらに湿度が低くなりやすいです。湿度が下がれば、自然と髪や頭皮の水分は奪われていってしまいます。
また、静電気も髪や頭皮を乾燥させます。乾燥している髪に、ブラシや衣類で擦ると、静電気が発生し、キューティクルに悪影響を与えてしまうんです。
そして、濡れた状態で長時間放置する、ドライアーを長時間あてる、シャンプーを一日に何度もする、トリートメントを付けすぎるといった間違ったケアは、髪や頭皮を悪くし、結果として乾燥させてしまうんです。
髪や頭皮を乾燥させる原因には、このようなものがあります。
髪や頭皮の乾燥を防ぐポイント
では、髪や頭皮の乾燥を防ぐにはどうすればいいのでしょうか?ポイントは、湿度と静電気とヘアケアです。
適度な湿度を保つ|髪や頭皮の乾燥を防ぐポイント
湿度が下がると、髪や頭皮は乾燥してしまいます。なので、室内にいるときは、加湿器を使用したり、エアコンの風を直接浴びないようにしたりして、適度な湿度を保ってください。
外出するするときに帽子をかぶると、乾いた冷た風から髪と頭皮を守ることができますよ。
静電気を発生させない|髪や頭皮の乾燥を防ぐポイント
静電気をできるだけ発生させないことも、乾燥を防ぐためには大切です。静電気を発生させないポイントは、
・シャンプーをしすぎない(1日に何度もシャンプーをしない)
・髪もしっかり保湿ケアする
・木製や天然毛などの天然素材のブラシを使う(毛先から順番にとかすとGood)
・室内の湿度を50~60%くらいに保つ
・静電気の起こりにくい服を着る(重ね着をするときは、同じもしくは近い素材にすると静電気が起こりにくいです)
・食生活を見直す(ジャンクフードやスナック菓子、高カロリーな食事ばかり食べていると、静電気を起こしやすくなるそうです)
です。
静電気を発生させないように気を付けて、綺麗な髪と頭皮を維持してくださいね
正しいヘアケアをする|髪や頭皮の乾燥を防ぐポイント
正しいシャンプーや正しいドライヤーのかけ方を行うなど、正しいヘアケアをすることも大切です。一日に何度もシャンプーをしたり、頭皮に直接シャンプーやリンスを付けることは、髪や頭皮に良くありません。
また、髪を乾かさないで放置したり、ドライヤーの風を一か所にあて続けたりするのも、髪や頭皮をものすごく傷めてしまいます。
正しいシャンプーやドライヤーを行って、乾燥から髪や頭皮を守ってくださいね。
正しい方法は、こちらのサイトで詳しく紹介されていますので参考にしてください。
※正しい方法を行うことは、綺麗な髪や頭皮のためには重要です
⇒シャンプーでの正しい洗い方は、顔のたるみ予防の効果もある
⇒髪を傷めないブローの仕方。正しく乾かすことが美髪への近道
乾燥は、肌だけでなく、髪や頭皮を傷めてしまいます。
正しいケアを行って、綺麗な髪や頭皮を保ってくださいね。
カテゴリ:体のアンチエイジング