化粧水や美容液の後につける乳液(クリーム・保湿ゲル)。
乳液などを使う目的は、肌に油分を補給することで、
効果をしっかり得るためには、正しく使うことが大切。
なので、今回は、『乳液・クリーム・保湿ゲルの正しい使い方』と
『乳液・クリーム・保湿ゲルをつけるときに、やりがちなNG行為』についてお話しますね。
乳液・保湿ゲルの正しい使い方
まずは、乳液、保湿ゲルの正しい使い方から説明しますね。1.手のひらに適量をとって広げていく
取扱説明書に書かれている適量を、手に取ります。
両手のひらにのばし、頬から広げるようになじませます。
このとき、強くこすらないように注意し、優しくなじませてください。
2.細かいところにも丁寧になじませる
目の周りや口元、Tゾーンにも
ていねいに優しくのばしてなじませます。
ただし、テカリが気にある人は、Tゾーンは
付ける量を控えめにするといいですよ。
乳液・保湿ゲルをつけるときにやりがちなNG行為
次に、乳液や保湿ゲルをつけるときに、やってしまいがちなNG行為について説明しますね。
・強くこすったり、すりこんだりする
肌をこすると、角質を傷つけてしまい、
さまざまな肌トラブルの原因になってしまいます。
→ニキビを悪化させる肌に刺激となる行為とは?毎日のケアは優しく
こすったりすりこんだりしなくても、
優しくなじませるだけで効果を得ることができるので、
つけるときは必ず優しく行なってくださいね。
・テカリがちなTゾーンにもたっぷり塗っている
テカリやすい皮脂分泌が多いところは、
油分を与えすぎると毛穴に皮脂を詰まらせる原因に。
すると、ニキビなどができてしまいます。
なので、テカリが気になる人は、
Tゾーンにつける量は程々にするといいですよ。
クリームの正しい使い方
次は、クリーム正しい使い方についてお話しますね。1.目元、口元にピンポイントで塗る
適量のクリームを薬指に取ります。
そのクリームを、皮脂分泌が少ない目元や口元に、
薬指で優しくなじませます。
また、皮脂分泌が少ないところにも、同じようにつけてください。
2.やさしくトントン叩いてなじませる
クリームは、目元や口元のように、
皮脂分泌が少ないところだけに使用します。
なので、他のところに広がらないように、
トントンと薬指で優しく叩いてなじませます。
このように、クリームは、皮脂分泌が
少ないところに塗るようすればOKです。
20~30代なら、目元や口元、
40代以上なら、目元や口元にプラスして
皮脂が足りないところに塗るようにすればいいですよ。
クリームをつけるときにやりがちなNG行為
最後に、クリームをつけるときに、やりがちなNG行為についてお話しますね。・強くこすったり、すりこんだりする
上でも書きましたが、強くこする行為は、
角質を傷つけ、肌へ刺激となってしまいます。
なので、絶対にこすらないで、優しくつけるようしましょう。
・大量につける
クリームは、皮脂分泌が少ないところに
つけるだけで十分です。
つけ過ぎると、テカリやニキビの原因になってしまうので注意です。
これが、乳液・クリーム・保湿ゲルの正しいつけ方です。
正しい使い方をして、綺麗でなめらかな肌を保ってくださいね。