口周りやあごに出来てしまう大人ニキビ。
特に男性は、何度もぶり返してしまって悩んでいる人も多いですね。
その口周りやあごのニキビは、もしかしたら、
ひげそりが大きく関係しているかもしれませんよ。
ひげそりは、肌を大きく傷つけてしまいます。
すると、ニキビができてしまったり、
カミソリ負けの原因になったりしてしまうんです。
なので、肌に負担をかけないようにひげそりをするだけで、
口周りやあごのニキビは、大きく軽減するんです。
※ニキビを悪化させる肌に刺激となる行為とは?毎日のケアは優しく
というわけで今回は、肌に負担をかけない
ひげそりについてお話したいと思います。
カミソリは清潔にする!
雑菌や細菌は、ニキビやカミソリ負けの原因になってしまいます。そして、意外かもしれませんが、カミソリや電気シェーバーには、
雑菌や細菌が大量に繁殖しているんです。
ある調査によると、カミソリとトイレの便座では、
・カミソリについている雑菌の数は120万個/1平方cm
・トイレの便座の約10万個/1平方cm
と、カミソリの方が10倍以上も雑菌の数が多かったそうです。
なので、カミソリを常に清潔にしておくことは、
ニキビ&カミソリ負け予防に大切なんですよ。
電気シェーバーなら、アルコールや水で洗えるものを
使用して、こまめに洗浄してください。
T字タイプの髭剃りなら、こまめに洗浄したり、
日光に当てて乾燥させて消毒したりしてください。
また、定期的な歯の交換もしてくださいね。
ちなみに、私は、ひげを剃る前にカミソリ(T字タイプ)を
石鹸で洗ってからひげを剃っていますよ。
カミソリは常に清潔にすることが、あごや口周りの
ニキビの改善のポイントのひとつです。
ひげは、夜よりも朝に剃った方が良い!
肌は、一日の活動が終わった夜よりも、寝て疲れを回復した朝の方がコンディションが良いと言われています。
なので、夜にひげを剃るよりも、朝にひげを剃った方が
肌への負担が少なく、カミソリ負けも抑えることができます。
また、ひげは朝6時~10時に一番のびるので
朝ひげを剃った方が綺麗に剃れるんですよ。
といっても、人によって習慣が違うと思いますので、朝ひげを剃る場合と、
夜ひげを剃る場合での注意事項をお話しますね。
【朝ひげを剃る場合】
ひげを剃るのは、起床後15分~20分
経ってからにしてください。
というのも、起床後すぐは、肌が膨張しているので、
すぐにひげを剃ると、肌への負担が大きくなってしまうからです。
【夜ひげを剃る場合】
夜は、一日の疲れが肌にも出てきて弱っています。
なので、その状態でひげを剃ると、
肌への負担が大きくなってしまいます。
ひげを剃る前に、肌のマッサージをするなどして
疲れをとってからひげを剃ると、負担が小さくなりますよ。
また、とても大事なこととして、ひげそり後は肌が弱っているので、
保湿ケアをしっかり行ってくださいね。
→ニキビケアこそ保湿が重要! 正しい保湿の方法と誤解
髭剃りは、肌に大きな負担となり、角質を傷つけてしまいます。
その結果、ニキビやカミソリ負けができてしまいます。
肌に負担のかからないようにひげそりを行うと、
あごや口周りのニキビは改善しますので、ぜひ、実行してみてください。
次回は、肌に負担のかからない髭剃り方法について、お話したいと思います。
→あご・口周りにニキビを作らせない髭剃りの仕方《男性必見》