ニキビや肌荒れなどの肌トラブルのない
綺麗な肌を保つためには、毎日のスキンケアが大切です。
そして、スキンケアの効果を最大限に得るためには、
自分の肌質に合ったケアをすることが重要です。
では、自分の肌質に合ったスキンケアとは、
どのようなものなのでしょうか。
というわけで、『肌質別の基本的なスキンケアの方法』についてお話しますね。
ですがその前に、自分の肌質をチェックしておいてくださいね。
→肌質の種類と見分け方!自宅でできるチェックをご紹介
オイリー肌(脂性肌)のスキンケア
オイリー肌(脂性肌)は、『肌の水分量はたっぷりあり、皮脂分泌が過剰な肌質』のことです。このような肌質の人は、皮脂をこまめに取り除くことがポイント。
洗顔で皮脂をスッキリ落として、油分の少ない
保湿美容液でしっかり保湿しましょう。
日中は、あぶらとり紙で皮脂を取ってください。
このとき、ティッシュを使うのはNGです。
ティッシュだと、線維が肌に残って刺激となってしまう場合があります。
女性などで、化粧くずれが気になる人は、
ルースパウダー(粉おしろい)をファンデーションの上に重ねるといいですよ。
メイクが落ちてきた部分を中心に、ルースパウダーを軽く乗せてください。
また、寝不足やストレス、油分の多い食事などで
皮脂分泌が増えることもあります。
なので、食生活にも注意してくださいね。
インナードライ肌(オイリードライ肌)のスキンケア
『肌の水分が少ないのに、皮脂分泌が過剰な肌質』のインナードライ肌。この肌質の人は、肌の水分量を増やすケアをすることが重要。
肌の水分量が増えれば、皮脂分泌も少しずつ落ち着いてきます。
セラミドなどの保湿成分が配合された保湿美容液を使うなどして、
肌の水分量を増やしていきましょう。
ノーマル肌(普通肌)のスキンケア
理想的な肌質のノーマル肌。この肌の人は、今の状態をキープするために、
肌の水分量を増やす保湿ケアを続けていってください。
ドライスキン肌(乾燥肌)のスキンケア
乾燥肌は、『肌の水分量も、皮脂の分泌量も少ない乾燥した肌質』です。この肌質の人は、油分を与えることよりも、
とにかく肌の水分量を増やすケアを徹底的に行いましょう。
セラミド配合の保湿美容液をつかうなどして
肌の水分量をアップしてください。
そうすれば、自然と皮脂分泌も改善していきます。
混合肌のスキンケア
混合肌は、『Tゾーン(おでこと鼻筋)は油分が多く、Uゾーン(頬や口周りなど)は乾燥している肌質』です。
この肌質の人は、Uゾーンに合わせたケアをしていきましょう。
というのも、Uゾーンは、乾燥しやすいので、
慎重なケア(優しい洗顔、しっかり保湿)が大切なんです。
なので、Uゾーンを基準にして、スキンケアをしていってください。
また、どうしてもTゾーンのテカリが気になる人は、
洗顔後は、Tゾーンだけ何もつけなくても大丈夫。
油分をつけ過ぎると、かえってニキビの原因になったりしますよ。
このように、綺麗で健康な肌を保つためには、
自分の肌質にあったスキンケアが重要です。
まずは、自分の肌質を把握して
自分の肌に合ったケアをしていきましょう。